農業に優秀な人材が集まらない3つの理由

ナカモリサトルです。

今日はクラウドワークスのライティング案件の締切日でしたが
1日伸ばしてもらって両親の田植えの手伝いをしてきました。
IMG_3065

1週間前の天気予報では雨が降る予定だったにも関わらず、
手伝う予定だった翌日が雨、今日ならば雨は降らない予報。

農家は天気の都合に合わせて臨機応変に動いていかなくてはなりません。

急遽締め切りを延長してもらい、両親の元へ手伝いへ。

両親は高齢かつ母親は末期ガン。それでも田植えは人手が必要なので

出なくてはなりません。

2000文字で350円というクラウドワークスの案件よりも丸一日かけて

1円にもならない田植えの手伝いの方が自分にとっては重要です。

そんな中、手伝った農作業。

とにかくブラックです。これじゃ優秀な人材は入ってこないわ。

世襲制度なんてないのに医者や弁護士、政治家の親は自分の子供を

同じ職業にしたがるのに、じぶんの親は農業を積極的には進めなかったなぁ。

一度農業を手伝えばその理由がわかります。

理由1.
農協が儲けた利益を全て吸収する

とにかく農協が諸悪の根源です。流通を持っているのが農協ですが、それに伴い
農薬やら農業機械やらとにかく必要なものは全て農協を通じて買います。
何をするにしても農協を経由し、その度に金を取られる。
これじゃ生産者は農協を養うために働いているようなものです。

理由2.
農業機械は高価。かつ自前。
農業を効率的に行うには機械が多数必要です。
軽トラック、種まき機、田植え機、トラクター、
コンバインなどなど。

トラクターやコンバインにおいては、フツーに
上級国産車が買える価格です。

補助金が出る仕組みもありますが、借金には変わりありません。

これらの借金を返すために農業をやっていると言っても過言ではないのです。

理由3.
とにかく儲からない

野菜が高いとか米が高いと簡単に言ってくれますが、作物の仕込みから
出荷に到るまで、どれだけの苦労があるのかそれを理解しているんだろうかと
いつも思ってしまいます。

お米に関しては1俵(60キロ)で毎年7000円〜9000円の取引相場です。

米農家は年に一回、収穫の際にしかお金が入ってこないのです。

月収が定期的に入ってくる勤め人の方がよっぽど生活は安定しているのです。

幼少の頃、お金に苦労しているという話しか聞かなかった両親からは

独立だったり、自分の商品を作って売る、という言葉の本当の意味は

分からなかったです。

現代の優秀な人材がわざわざ、農業を好き好んでやらないのは、
割りに合わないし、チャンスもない、活躍できないということを
十分理解しているから、なんでしょうね。。。。

スポンサーリンク