クルマ選びにカタログはいらない3つの理由

クルマ

ナカモリサトルです。

日中は自動車ディーラーでクルマ の販売を担当しています。

土日には特に多くのお客様が来店されるのですが、
そんな時に大変「残念だなぁ」と思ってしまうお客様がいます。

それは「カタログだけ下さい」というお客様です。

もちろん、カタログは差し上げるのですが、
敢えてハッキリ言うのですが、

素人がカタログに書かれている事を正確に理解し、
クルマの価値を正しく理解するのは不可能です。

素直に営業マンからの説明を受け、疑問があれば
質問をするのが、効率的です。


【クルマ選びにカタログはいらない3つの理由】

■目次
・カタログを読んでも理解不能?
・カタログにはあなたのクルマを買う目的は書かれていない
・100回カタログをみても、1回の試乗には叶わない


カタログを読んでも理解不能?

今のクルマ の技術革新は凄まじいものがあります。
単純にエンジンの馬力や燃費といった数字で表れる
スペックだけで自分にあったクルマかどうかを判断するのは
不可能です。

走行性能、予防安全装備、衝突安全性、乗り心地そして
各メーカーそれぞれのクルマづくりの哲学、これらは
ディーラーの営業マンからの説明を求めた方が
早く、正しく理解できます。

(もし、納得できる説明が出来ない営業マンが
担当されてしまった場合は・・・他の営業所を
いくつか回ってみましょう。営業マンの平均レベルは
ディーラーによって大きく違います。)


もし、何の知識も無いままカタログから絞り込んでクルマを決めたとして、
納車後に「このクルマを選んで本当に良かった!」とハンドルを握るたびに
そう思えるような決断にまで至るのは至難の技です。

もし、カタログだけで良し悪しを判断できるクルマがあるとすれば、
それは軽自動車くらいです。

軽自動車は、良くも悪くも走行性能も安全性も
似たり寄ったりで、デザインや車内の細かい装備の有無の説明が中心です。

対して、普通乗用車と言われる1000ccクラス以上のクルマは
エンジンの馬力や燃費以外にも、魅力を判断する付加価値的機能が
あります。

この付加価値的機能を正しく理解し、納得できるかどうかが、
現在のクルマ選びの大きな要素となりますが、クルマの技術的知見が
無いと、正しく理解する事は困難です。

カタログにもこれらの解説は書かれていますが、正直技術の
説明は難解な専門用語が多用されており、理解不能なレベルです。

営業マンはお客様の状況に応じた比喩的な表現を用いて、
「あぁ、そういうことね。」と複雑な技術をわかりやすく伝える役割が
あります。


カタログにはあなたのクルマを買う目的は書かれていない

今回、あなたは何の為にクルマを選ぶのでしょうか?
もしくは、クルマ選びで悩んでいる事はなんでしょうか?
そして、その悩みは本質的な悩みなんでしょうか。

この目的とクルマ選びの本質がズレていると、購入してから
後悔するハメになります。

クルマ選びは就職活動または転職活動に似ています。

会社案内だけを読んで、会社を理解する事はできません。
良い会社から内定を得るためには、自分の転職の目的や今後
新しい環境でやりたい事を明確にしていく事が必須です。

クルマ選びも同じです。
カタログだけでクルマを理解しようとする行為は
会社案内だけで会社を選ぶのと同じです。

ディーラーの営業マンは企業の魅力を自動車メーカーの
人間に代わって説明をする、エージェントのような存在です。

自力の転職活動や就職活動も不可能ではありませんが、
より納得感のある判断や、新たな視点や気づきを得る為に、
転職コンサルタントからのアドバイスを受ける方法があります。

これで自分の考えが明確になり、効率的な転職活動ができ
会社選びや面接で人生を消耗する時間を減らすと言う
メリットがあるように、

クルマ選びにおいても、エージェントを上手に利用することで
より納得感のある、満足度が高いクルマ選びができるのです。


100回カタログを読んでも1回の試乗には叶わない

カタログだけでクルマを選ぶのは会社案内だけで就職する会社を
判断するようなものです。

試乗は、体験入社のようなものです。

一日体験入社する事で、その会社の良し悪しが掴めるように、
試乗によって乗り心地や力強さ、クルマ本来がもつ雰囲気や
安全装備を体感し、知識ではなく五感でクルマを知ることが出来ます。


カタログだけでは伝わらない事も、試乗によって一瞬で伝わります。

期待を込めて試乗をしても、逆に違和感や使いづらさを感じてしまったら、
その感覚は正しいです。もう一度クルマを選ぶ目的に立ち返り、
他のクルマも含めて、改めて検討してみましょう。

※余談ですが、運悪くしつこいディーラーの営業マンに出会ってしまった
場合はハッキリと断れば良いのです。
「いますぐ結論は出せない。必要があればこちらから連絡します。」
と言い切ってしまいましょう。

せっかくディーラーに訪れたのに
試乗せずにカタログだけを求め、逃げるように去っていく人が
時々見受けられるのですが、それはとても勿体無い行動です。

ディーラーで営業している人は自分の売るメーカーのクルマが大好きで、
そのクルマの魅力をたくさんの人に知ってほしい!と
思っているのです。試乗だけでも魅力は伝わるので、彼らとしても
嬉しい行為なのです。

カタログだけを求めず、上手にディーラーを利用し、より納得感のある
クルマ選びをして下さいね。

 

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