新型スープラはATのみ!?MTモデル発売の可能性は?今後の展開とラインナップを考察!

クルマ

クルマ好きの仲森さとる(@SatoruNakamori)

2019年春にトヨタのスポーツカー「スープラ」が日本で発売となります。
今回はそのスープラについて語ります!

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トヨタのフラッグシップスポーツカー「スープラ」とは?

スープラといえばトヨタを代表するフラッグシップスポーツカー。
もともとはセリカの上位車種という立場だったものの、「XX(ダブルエックス)」
という呼称が北米では色々と誤解を招く表現でもあった為、「Supra(スープラ)」
と名付けられました。

Supraとはラテン語で「超えて」「上に」という意味。
セリカを超えた、という意味合いで名付けられたのではと考えます。

まずは、どんなクルマだったのかを簡単に振り返ってみましょう。

初代スープラから2代目スープラへの変遷

日本では1986年に初代スープラが登場。

直線的なデザインにロングノーズ、リトラクタブルヘッドライトを有する、
当時の典型的なスポーツカーのデザインでした。

エンジンは2リッターのNAとターボモデル。
3リッターのエンジンのモデルはありましたがATのみの設定でMTはありませんでした。

そして2代目スープラが1993年に登場。

ロングノーズのボディは継承されながらも、リトラクタブルのヘッドライトの廃止や
流線型のマッシブなボディとなり、ずいぶん印象が変わりました。

初代は2リッターのモデルが中心でしたが、2代目は3リッターに統一。
NAとターボモデルの2種類、それぞれMTとATが設定されるラインナップとなりました。

2002年に自動車排ガス規制により、スープラの生産・販売は終了する

初代・2代目共に順調に売り上げ台数をキープし、現在でも人気が衰えないスープラですが、
平成12年排出ガス規制によって2002年に生産と販売は終了、惜しまれつつも新車のラインナップから
消え去ることに。

当時、同様に姿を消したのはライバル車である日産のスカイラインGT-R、シルビアにマツダのRX-7。
日本のスポーツカーのひとつの時代の区切りでもあり、転換期とも言えます。

この頃の日本は1BOX・ミニバンブーム。大きなクルマが人気であり、スポーツカーにとっては冬の時代。
スポーツカーを所有するよりも、大人数が乗れる便利なクルマがより注目される時代の到来です。

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3代目スープラはBMWとの共同開発によって実現

2002年の生産終了から17年の空白を経て2019年。
国内では3代目となる新型スープラがいよいよ登場します。

2代目スープラを彷彿とさせるマッシブなボディとロングノーズを継承し、
いかにもスポーツカーという雰囲気を醸し出しています。

今回のスープラはトヨタのみの開発では実現できませんでした。
BMWとの共同開発によって3代目スープラは誕生することになったのです。

BMWが選ばれた理由

今回、共同開発という形をとった最大の理由は「ビジネスとして成立させる為」です。

企業であるトヨタとして、利益追及は当然のこと。
しかし2000年代に入った頃からスポーツカーの市場は縮小の一途を辿っています。

今の市場では、どうやってもビジネスとしての旨味が見込めない。
そこで、BMWとの共同開発に活路を見出したのです。

なぜ、BMWだったのか?
BMWはスープラの特徴でもある3リッターの直6エンジンを、
現在でも開発・生産している数少ないメーカー。

さらに、FRという駆動方式に拘りと技術をもっており、これもスープラが
大事にしている技術でもあるのです。

3リッター級のエンジンをFRで駆動させる技術はトヨタ以上に保有していると
言っても過言ではないのです。

つまり、BMWのZ4の開発に乗っかることで開発コストを最小限とし、
ビジネスとして採算を見込めやすくしたのです。

かなりOEMの要素が強いとも言えます。

今回のスープラは、BMWの新型Z4の登場とタイミングを同じとし、この
2車はまさに兄弟車と言えるでしょう。

 

新型スープラのグレード・ラインナップは?

新型スープラのグレード・ラインナップを見てみましょう。


3リッターグレードのRZ、2リッターモデルはSZ-R、SZの2タイプ。
どちらもターボモデルのFR。そして今回はなんとMTモデルの設定はありません

BMWのZ4でも同様のラインナップが展開されています。
これまでのスープラのラインナップと比較するとバリエーションに欠けると言わざるを得ません。

ノンターボ(NA)のモデルやマニュアルモデルが設定されておらず、
オートマのターボモデルのみという、偏った設定になっているからです。

エンジンのスペックとホイールの大きさくらいでしか差がつかないというのは
ちょっと寂しいと思うのは私だけでしょうか・・・。

しかし、FRの駆動形式を採用したハイパワーのスポーツカーという公式に当てはめれば、
スープラであることも間違いありません。

YouTubeでは直6エンジンの音が公開されました!直6ならではのいい音!

 

新型スープラにMTモデル登場の可能性はあるのか?

残念ながら現時点で新型スープラにMTモデルが加わる可能性は数パーセントと言えるでしょう。
ゼロとは言えませんが、可能性は高くありません。

過去のZ4にはBMWのスポーツタイプであるMシリーズにおいてはMT設定がありました。

今回のZ4においてもMシリーズの登場があれば、同時にスープラのMTが登場する可能性は
十分にありえるでしょう。

一方で、トヨタ主導でMT登場は現実的ではありません。

MTのニーズが高まってもトヨタ先行でMTモデルが開発されることは無いと言えます。

今後、新型スープラと新型Z4の売れ行きが好調であれば、年次改良のタイミングで
MTが登場するかもしれません。

全ては今後の売れ行き次第と言えるでしょう。
絶滅寸前のMTを守りたい私としては新型スープラでMTが設定されるのは、
MTの魅力を再認識できる良いチャンスと言えます。

今後の動向にも注目したいです・・・!

 

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